2013年6月21日(金)〜23日(日)
難波PM8:30府立体育館前からツーリストのバスに乗り夜行で上州武尊山に向かう。武尊山は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征のときに勝利を祈願した山として武尊山(ホタカヤマ)と名づけら れたそうだ。![]() |
6月22日(土)
難波20:30発の夜行バスで群馬みなかみ道の駅に午前5時30分に到着。朝の洗顔と食事を済ませた。 旅行者がコンビニで昼食(パンとおにぎり)を積み込み出発。
裏見の滝登山口(標高1040m)駐車場に午前6:30到着。雨具の用意と準備体操後7時00分に出発。天候は雨。 裏見の滝は日本武尊が雨乞いをした伝説のある高さ約40mの大滝であるが、駐車場から2時間ほどかかるので見学予定には入っていない。
標高差約1100mの武尊山頂上を目指していざ出発。登山カード入れが設置されている。
登山道はまずは林道から始まる。
登山口から5分で武尊神社に到着。
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林道を外れると急登となる。武尊山頂上と剣が峰との分岐に午前8時到着。5分の休憩後武尊山頂上コースをとり出発。
手小屋沢避難小屋への分岐に午前9時30分到着。
武尊山は山岳信仰の霊場で登山道は、はしご、鎖場と厳しい岩場が多くあり、修行の場であったことを思わせる。
岩場には可憐なイワカガミが咲いていた。
6月下旬であるのにミネザクラがつぼみをつけていた
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登山道そばにツバメオモト
午前11時30分ついに武尊山頂上(2158m)に到着。出発して4時間30分ついやした。360度の大パノラマのはずが雨で何も見えないのは残念であった。
水上町、川場村、片品村の境界の掲示板。
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沖武尊山頂の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像
武尊山山頂から中の岳(2144m)、セビオス岳(1870m)と下ったが、激しい雨のため、泥だらけの登山道を歩くのがやっとで景色どころではなかった。
雨の中午後2時50分高山平(1758m)に到着。武尊山避難小屋があった。内部もきれいな避難小屋。
三合平(1480m)に午後4時10分到着。武尊牧場スキー場になっている。雨はやんでいた。
武尊牧場夏山ロマンスリフトで武尊牧場スキー場駐車場から花咲温泉旅館 みやまに午後4時30分到着。
6月23日(日)
武尊牧場夏山ロマンスリフトの営業時間の都合で午前8時00分に旅館 みやまを出発。
武尊牧場三合平はレンゲツツジが満開であった。
昨日とは違って本日は快晴である。左から前武尊、剣が峰、家の串山の遠望。
モリアオガエルの卵(白い泡)が池の上の枝にあった。
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武尊自然観察歩道・花咲湿原・田代湿原を約3時間トレイルした。
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湿原はブナの林であった。
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ヒメカイウは小型のミズバショウというところである。葉が卵心形から円心形である。
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ミズバショウ
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ギンリョウソウは腐生植物として有名でユウレイタケとも呼ばれる。葉緑素を持たない植物である。
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樹木の間から至仏山が見えた。
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ベニバナイチヤクソウ
コツマトリソウ
武尊牧場ではちょうど祭りがあって、地元の人のホルン演奏が奏でられた。
武尊牧場スキー場を12時に出発して、花咲温泉で汗を流して、午後1時20分大阪に向かって出発。
恵那トンネル工事中渋滞のため岡谷ICから中津川ICまで国道19号線を走ったのでなんばには予定より30分遅れの22時40分到着となった。