 |
8月2日8時00分泉佐野駅を出発して途中天空の城と呼ばれる越前大野城を見学し、九頭竜温泉フレアール和泉に16事30分に到着した。隣にある九頭竜温泉「平成の湯」には宿泊者は無料で入湯できる。温泉に入り充分疲れを取り、翌朝6時05分フレアール和泉を出発。登山口のある勝原スキー場まで15分であった。 |
 |
九頭竜温泉「平成の湯」はアルカリ性単純泉で神経・筋肉・関節の痛み、慢性消化器症、疲労回復の効果があります。一般の大人入浴料は600円です。 |
 |
フレアール和泉から15分程で勝原スキー場に到着した。スキー場は閉鎖されているが、トイレは利用でき、公衆電話boxが登山届受付場所になっていた。 |
 |
スキー場跡が登山道になっており、以前あったリフトの頂上まで55分要した。早朝にも拘わらず温度が高く、全員が到着するのに1時間15分かかった。 |
 |
リフトの頂上の基礎部分が残骸として残っていた。少子化とスキーを楽しむ若者の減少の結果であるが、寂しい思いがした。 |
 |
リフト頂上に荒島岳登山口の標柱が立っていた。スキー場のあったときは、下からここまでリフトを使っていたのだろう。 |
 |
登山口を進むとすぐにブナの林となった。ブナ林は心が癒される。 |
 |
登山口から15分程のところにブナの老木があり、トトロの木と名づけられていた。 |
 |
さらに登ってゆくと大きなこぶのあるブナの木があった。特に名前はついていなかった。 |
 |
登山口から30分のところに白山ベンチがあった。眺望がきく日は白山が見えるのであろうが残念ながら今日は見ることはできなかった。
|
 |
白山ベンチから10分で深谷の頭に到着した。 |
 |
深谷の頭から15分のところに「絆と友愛の森」の掲示板があった。地元の自治体、登山愛好家、労組が荒島岳の環境を守ろうとする熱意が感じられた。 |
 |
登山口から1時間15分でシャクナゲ平に到着した。ここは中出登山道の分岐でもある。ここから小荒島まで往復30分。小荒島は荒島岳を見る絶景ポイントであるが、暑くて行く気力がわかなかった。 |
 |
シャクナゲ平から15分で佐開登山道の分岐があった。 |
 |
佐開分岐を過ぎたあたりから登山道は急登が始まった。もちが壁と呼ばれている。 |
 |
30分程の急登を登ると前荒島に到着した。 |
 |
荒島岳頂上がガスの間から見えた。 |
 |
9時50分に中荒島岳に到着した。荒島岳頂上まではあと僅かである。 |
 |
10時00分ついに荒島岳頂上に到着した。スキー場駐車場からは休憩も含めて3時間35分要した。荒島岳頂上からは白山が見える筈であったが、残念にもガスで眺望は全く効かなかった。 |
 |
頂上にある祠。荒島大権現奥ノ院が祀られている。 |
 |
カラフルな荒島岳方位盤。 |
 |
荒島岳頂上の標柱を入れて記念の一枚。 |
荒島岳の登山道で見た花々 |
 |
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。 |
 |
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)。 |
 |
オトギリソウ(弟切草) |
 |
ガクアジサイ(額紫陽花)。 |
 |
クガイソウ(九蓋草)。 |
 |
サルナシ(猿梨)の実 |
 |
シシウド(猪独活)。 |
 |
シモツケソウ(下野草)。 |
 |
ハクサンフウロ(白山風露)。 |
 |
ホトトギス(杜鵑)。 |
 |
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。 |