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蔵王山・熊野岳はかっては火を噴く山として恐れられていたが、大和の国吉野にある蔵王権現を祭って以来、「蔵王山」と称するようになった。山岳信仰において、出羽三山の「西のお山」に対し、「東のお山」として信仰を集めた。
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苅田岳駐車場にある蔵王山頂レストハウス。県営で避難小屋を併設している。
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苅田岳、熊野岳、名号峰は火口湖御釜の外輪山で火山岩や火山礫で覆われ、荒涼とした岩原で樹木が育たない。苅田岳と熊野岳を結ぶ馬の背が見える。 |
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馬の背までの灌木地帯では高山植物が見られる。アカモノ(赤物)。 |
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ハクサンチドリ(白山千鳥)。
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マルハシモツケ(丸葉下野)。 |
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ミネヤナギ(峰柳)。 |
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天候もよく火口湖「御釜」が見えた。 |
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オノエラン(尾上欄)。
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苅田岳駐車場を出発して45分で熊野岳に到着した。熊野神社と熊野岳避難小屋(1)。標高1841m。
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熊野岳頂上にて。標高1841m。
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熊野岳から見た苅田岳駐車場。
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熊野岳頂上に立つ斉藤茂吉の歌碑。
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熊野岳から、熊野岳避難小屋に至る登山道でコマクサ(駒草)を見つけた。
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熊野岳避難小屋の石の門?。
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熊野岳避難小屋(2)。
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馬の背を通り苅田岳山頂(標高1758m)に向かった。苅田岳から見た「御釜」。
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苅田岳山頂にある苅田嶺神社。
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苅田岳駐車場に行く登山道でネバリノギラン(粘り芒蘭)。苅田岳駐車場には13時50分に戻った。2時間弱の登山であった。その後鳥海山登山の基地である国民宿舎「大平山荘」に向け出発した。山荘に着いたのは17時40分であった。途中で雨が降ってきて、山荘では土砂降りであった。明日の登山が心配である。
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