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休暇村「羽黒」を6時30分出発して月山8合目登山口に7時25分に到着した。標高1380mである。
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信仰の山であるので登山道はよく整備されている。 |
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登山道は弥陀ヶ原を行くので多くの高山植物に出会った。ヤマハハコ(山母子)。
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ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)。 |
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弥陀ヶ原の登山道は木道で守られている。
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ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)。 |
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ニッコウキスゲ(日光黄萓)。ユリ科の多年草でゼンテイカともいう。 |
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イワイチョウ(岩銀杏)。 |
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イワカガミ(岩鏡)。
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アカモノ(赤物)別名イワハゼ(岩黄櫨)。
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ウサギキク(兎菊)。
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トキソウ(朱鷺草)。
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ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)。葉にはウズラの卵のように斑点が付いている。
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マルバシモツケ(丸葉下野)。
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シラネアオイ(白根葵)。
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登山道に雪渓が残っており、アイゼンが必要になった。この後も何回かアイゼンを装着したり外したりしなければならなかった。
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ショウジョウガカマ(猩々袴)。雪渓の残っている付近に咲いていた。
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アオノツガザクラ(青の栂桜)。 |
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ハクサンイチゲ(白山一華)
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トウゲブキ(峠蕗)。 |
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9時15分に仏生池に到着した。登山口から1時間50分要した。出羽三山に来山した参拝者は、宿坊で精進潔斎をし、羽黒山で現世の穢れを落とし、
白装束で月山を目指す。弥陀ヶ原を越えて仏生池で死に水を取り真の仏となる。仏として月山本宮に参拝し、仙人沢の湯殿山本宮を目指す。湯殿山本宮の産湯をもらうことにより、
新しい生命(神)として地元に戻ってゆく。 |
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仏生池小屋は収容人員30名で6月下旬から9月下旬まで営業している。 |
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ハクサンフウロ(白山風露)。
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行者返し標柱。
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ミヤマシオガマ(深山塩釜)。
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ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草)
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11時00分月山の三角点(1984m)に到着した。登山口から3時間30分要した。 |
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月山頂上には月山神社があるので月山神社の鳥居で撮影。神社内は撮影禁止となっている。
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月山神社から月山スキー場目指して下山した。頂上直下にクロユリ(黒百合)が咲いていた。
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月山は牛が伏せているように見える。牛首はちょうど「牛の首」の辺りに当たるので牛首の名が付いた。
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バイカオーレン(梅花黄蓮)。 |
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湯殿山と姥が岳の分岐。姥が岳へ向かう。 |
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ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)。 |
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姥が岳頂上の標柱。ガスがかかって景色は見えない。 |
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13時35分月山スキー場リフト上駅に到着。 |
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15分程リフトに乗って月山リフト下駅に到着した。月山姥沢には14時00分到着。そこからバスで道の駅にしかわ「水沢温泉館」に行き、登山の汗を流して、
仙台空港から伊丹空港に戻った。今回の山旅は雨でない日が1日だけで2日は雨になったが、梅雨のこの時期仕方がないものとあきらめた。それでも百名山を3座登頂できたので良かった。 |