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酸ヶ湯温泉を8時00分に出発した。 |
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日展会友 竹林氏の作品である。玄関横に飾られている。八甲田神鷹という彫刻である。 |
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酸ヶ湯温泉の駐車場の端に辰五郎清水が岩から湧き出ている。「鹿内仙人」の愛称で呼ばれる八甲田山案内人の鹿内辰五郎にちなんだ名称である。同じ名称の水場が仙人岱にもある。 |
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登山道入り口は酸ヶ湯温泉から3分のところにある。標高900m。標高差685mの大岳頂上を目指す。
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楓が美しく紅葉していた。
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南八甲田の最高峰櫛が峰(1517m)。南八甲田は北八甲田よりも火山活動が早く終わり、植物群落が早く落ち着いたことや、平坦になっているところが多いため、湿原がよく発達している。ただし登山者は少なく、登山道も整備されていない。
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登山道は地獄湯の沢に沿ってある。硫化水素ガスや炭酸ガスが噴出しているために注意が必要である。
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地獄湯の沢を流れる川に硫黄の結晶が表れている。 |
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出発して1時間50分で仙人岱に着いた。八甲田大岳が目前に迫って見える。 |
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八甲田大岳への登山道はガレ場で落石防止ネットが整備されている。
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登山口から2時間50分で鏡池に着いた。爆裂火口に水が溜まったもの。モリアオガエル、クロサンショウウオ、メススジゲンゴロウなどの生息地である。 |
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八甲田大岳頂上近くの登山道は積雪している。
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頂上にケルンがあったが、その岩に霧氷があった。 |
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登山口から3時間00分で八甲田大岳頂上に到着した。標高1585m。
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八甲田大岳頂上から見た小岳。標高1478m。
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頂上に10分程滞在し下山した。
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下山途中の向かいには斜面に噴火口をもつ井戸岳が見える。
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頂上から20分程で鞍部にある大岳避難小屋に到着した。トイレも設置されている。
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避難小屋から50分程で上毛無岱に到着した。上毛無岱の草紅葉。
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上毛無岱の池塘。
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上毛無岱から30分程で下毛無岱に到着した。北八甲田の紅葉ポイントである。
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下毛無岱に木道が伸びる。 |
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赤、黄、橙、緑、黄緑と鮮やかな紅葉。上毛無岱から50分で酸ヶ湯温泉に帰ってきた。八甲田大岳周遊に丁度6時間00分要した。すぐに温泉をバスで出発し奥入瀬渓流を見ながら湯瀬温泉に向かった。
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奥入瀬渓流の紅葉を楽しみながら、奥入瀬本流にある唯一の滝銚子大滝を見学した。酸ヶ湯温泉から3時間00分で湯瀬温泉に到着した。 |