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湯瀬温泉を8時00分に出発して、八幡平を目指した。。 |
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車窓の両側に紅葉を見ながら八幡平アスピーテラインを走り9時40分に茶臼岳登山口に到着した。標高1360m。 |
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遠くに明日上る岩手山が見えた。 |
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遠くに松尾鉱山の廃墟が見える。松尾鉱山は雲上の楽園と言われ東洋一の硫黄鉱山であった。最盛期の1960年代には1万3千人が従事し、緑が丘アパートは最新の設備の完備した従業員アパートとして人気があった。しかし、現在は脱硫装置の副産物として硫黄が安価で生産され鉱山は倒産している。廃坑から流出した鉱毒水中和処理のため巨大な沈殿池と巨額な費用が必要となっている負の遺産である。
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茶臼岳遠望。標高1578m。
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登山口から55分で茶臼岳山荘に到着した。トイレが設置されている。
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茶臼岳山荘から茶臼岳頂上まで往復30分要した。標高1578m。
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茶臼岳頂上から熊沼と広大な八幡平の眺め。 |
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頂上から山荘に帰る登山道でコメツガ(米栂)が松ぼっくりをつけていた。コメツガとオオシラビソの区別が分かるようになった。 |
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モッコ岳とすそ野に広がるオオシラビソの林。 モッコ岳の標高は1578mで茶臼岳と一緒である。八幡平三大展望地はモッコ岳、源太森、茶臼岳だそうだ。
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茶臼岳山荘から30分で黒谷地(クロヤチ)湿原に到着した。花の季節にはニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、キンコウカ、ワタスゲなどの高山植物が咲き乱れるそうだ。 |
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源太森頂上。1595m。ここから見る景色は最高である。
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源太森頂上から見たオオシラビソの樹海と背景の岩手山。 |
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源太森頂上からの八幡沼。
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八幡沼湿原の草紅葉と池塘。
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八幡沼とオオシラビソの樹海。
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八幡沼のそばにある陵雲荘避難小屋。
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八幡沼は火山口が5〜7個つながってできたといわれている。八幡平では最もおおきな沼である。
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ガマ沼と岩木山。ガマ沼は3個の火山口が繋がったてできたものと言われている。
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八幡平山頂。2等三角点があるが、広い平らな場所で展望はよくない。横に展望台が設置されている。標高1613m。山頂から八幡平頂上駐車場までは30分であった。バスで宿泊先の岩手焼走り温泉「いこいの村岩手」に向かった。八幡平の登山時間は休憩も含めて6時間30分であった。
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