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こもれびの宿を6時25分に出発した。ちなみにこの宿は、盛岡市都南サイクリングターミナルで自転車競技者の合宿所である。 |
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計画では川原坊登山口から登って、小田越に降りる予定であったが、川原坊コースは崩壊して使えなくなっていた。小田越コースを往復することになったが、生憎の雨。小田越コースは蛇紋岩が多くて、雨にぬれると、非常に滑りやすくなる。注意が必要である。標高1247m。 |
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登山道は木道から始まる。穏やかな樹林帯を進む。標高差670mの早池峰山頂上を目指す。 |
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登山道には、熊よけのための1斗缶が設置されていた。これをバチでたたく。
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早池峰山は環境を大切にしており、簡易トイレの携帯を義務付けられている。簡易トイレを使うためのトイレブースが設置されていた。
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樹林帯を20分程行くと樹林帯は切れてそこから蛇紋岩の登山道となる。早池峰山の固有種であるハヤチネウスユキソウかと思ったが残念ながら、ミネウスユキソウの様である。
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水にぬれるとよく滑る蛇紋岩の岩場が続く。雨風が強くなり、非常に厳しい登山となった。 |
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5合目御金蔵を過ぎ風雨の中を行くと8合目の一枚岩の天狗の滑り岩の鉄梯子に到着した。 |
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頂上に近づくと平坦な木道となった。そして頂上まで最後の岩場の登りがある。 |
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登山口から2時間40分で早池峰山頂上に到着した。雨は激しく降っている。 |
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とりあえず頂上での写真を撮影した。標高1917m。
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頂上で10分程滞在しすぐに下山した。頂上から55分で5合目御金蔵に到着した。(標高1701m)。雨は変わらず激しく風も強い。 |
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13時50分小田越登山口に下りてきた。5合目御金蔵からわずか1時間10分で下りた。登山口から頂上までの往復を5時間00分で終えた。バスで東和温泉まで行き、登山の汗を流して花巻空港から大阪伊丹空港に20時25分帰阪した。東北5座をめぐる今回の山旅は、最後の日こそ風雨に悩まされたが、他の4日間は天気も良く、紅葉も楽しめた思い出に残る山旅となった。
宿泊先
1泊目 酸ヶ湯温泉旅館 連絡先 0177-38-6400
2泊目 湯瀬ホテル 連絡先 0186-33-2311
3泊目 焼走り温泉郷 いこいの村岩手 連絡先 0195-76-2161
4日目 つどいの森 こもれびの宿 連絡先 0196-37-0876
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