蓼科山

(2017年6月)

2017年6月2日(金)午後9時30分大阪駅に集合。バスで名神、中央道を経由して諏訪ICからすずらん峠園地駐車場(標高1720m)に午前5時40分到着した。登山の装備を整え、準備体操をして、午前6時登山開始。天気は快晴である。



蓼科山登山map

5月8日(金)〜9日(土)

すずらん峠駐車場
JR大阪駅を21時30分出発し、名神、中央、を乗り継いで、諏訪ICで高速を降りて、午前5時40分すずらん峠園地駐車場に到着した。 標高1730mにあり50台程駐車可能である。
トイレ
駐車場にはトイレもある。登山を始めると、蓼科山頂上の蓼科頂上ヒュッテか将軍平の 蓼科山荘の有料トイレしかないので、ここで済ませておく。
女ノ神茶屋
駐車場から20mほどのところに女ノ神茶屋があり、道路を挟んで向かい側に登山口がある。
登山開始
6時00分出発。登山道の始まりは広葉樹林帯で始まった。蓼科山頂上まで標高差801m。
タチツボスミレ
タチツボスミレが咲いていた。
登山道
登山道は石だらけの道で非常に歩きにくい。
オオカメノキの花
シラビソ樹林帯にオオカメノキの花が咲いていた。
南八ヶ岳山々
樹木の間から八ヶ岳連峰の山々が見えた。左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳など。
南アルプス山々
遠くに南アルプスの山々が見える。左から鳳凰三山、中央3つの山が北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳そして少し離れて仙丈ケ岳など。

登山道から見下ろす
登山道を見下ろすと、シラビソの樹林帯が見える。

蓼科山頂上遠望
登山口を出発して1時間30分後やっと蓼科山の頂上が見えた。
幸徳平標柱
出発して1時間40分で幸徳平に着いた。
縞枯れ帯突入
シラビソの縞枯れ地帯に突入した。原因は不明であるが縞枯れ帯は少しづつ移動しているそうだ。
霜柱
6月初めであるが、夜間は氷点下になるのか、霜柱が登山道至る所にあった。
岩だらけ
森林限界を抜けると、登山道は大きな石に覆われていた。
標高2450m標識
蓼科山南西の登山道を示す。
蓼科山頂ヒュッテ
登山口を出発して3時間で蓼科山頂上ヒュッテが見えた。
蓼科山頂で一枚
蓼科山頂上は大きな岩だらけであるが非常に広くて、霧が発生するときは遭難することもあるらしい。 幸いにも今日は快晴で回りの山々が360度見渡せる。標高2531m。
南八ヶ岳の山々
南八ヶ岳の山々。左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠岳、西岳など。
南アルプスの山々
南アルプスの山々。左から鳳凰三山、北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳、塩見岳、仙丈ケ岳など。
乗鞍岳
おそらく乗鞍岳
御嶽山
御嶽山。噴煙は見えない。
中央アルプスの山々
中央アルプスの山々。
槍穂高の山々
北アルプスの山々。左から西穂高岳から槍ヶ岳までの槍穂高連峰。
ヒュッテ前掲示板にて
蓼科山頂ヒュッテ前にある掲示板で一枚。
雪渓
頂上で20分程滞在し、将軍平に向けて下山。途中で雪渓にであう。
蓼科山荘遠望
将軍平にある蓼科山荘の屋根が見える。登山道は女ノ神登山口からの登りよりもさらにきつい勾配の下りである。登山道は大きな石ころだらけ。将軍平からの多くの登山者に出会った。
縞枯れ現象
シラビソ林の縞枯れの状態がよくわかる。灰色のところは岩稜ではなく、シラビソの立ち枯れである。立ち枯れたところから新しい若木が育ち、森林は再生されるそうです。
将軍平
蓼科山山頂から1時間で将軍平に着いた。
蓼科山荘
将軍平には蓼科山荘があり、土産も売っている。
一の鳥居
将軍平から50分要して、11時45分に一の鳥居(7合目)に到着した。登山道入り口から5時間45分の山旅であった。バスで白樺リゾート池の平ホテルに行き、 登山の汗を流し、大阪には20時00分に到着した。天候に恵まれ、蓼科山頂では、めったに見られない360度の大展望を満喫した。満足のいく山旅であった。
【連絡先】
白樺リゾート池の平ホテル    0266−68−2100
おぎのや諏訪インター店     0266−53−1111