6月10日(土)
須磨浦公園を7時40分に出発すると、いきなりの階段であった。 須磨浦公園から30分で旗振山に到着した。頂上に旗振茶店があった。標高253m。 旗振山から神戸の街並みがよく見えた。明石海峡大橋もはっきり見える。 旗振山から15分で鉄拐山に着いた。標高234m。
登山道は海岸側にあり、備長炭の原料となるウバメガシが道の両側に密集して生えている。
8時40分おらが茶屋に着いた。
高倉山頂上の石碑。周辺は開発されて住宅地のなっている。 高倉山から住宅地(高倉台)に階段を下ってゆく。 高倉台のスーパーの自販機で飲み物を補給しトイレを済ませて住宅地を後にして、栂尾山目指して階段を登る。 9時20分栂尾山頂上に到着した。標高274m。
登山道のいたるところに縦走路の案内が掲示されている。
9時35分横尾山頂上に到着した。標高312m。ここから須磨アルプスが始まる。 横尾山頂から、東山山頂の間にある岩稜地帯を須磨アルプスと呼んでいる。
馬の背のような細い道を神戸の景色を楽しみながら進みます。
東山から下って街に下りてきます。ローソンで飲料水を購入してトイレを借り、高取山目指して登ります。
伏見稲荷の鳥居のように、鳥居が並んだ荒熊神社。登山道は高取山頂上を通らず迂回する。
荒熊神社から10分ほどで高取神社があった。高取神社は高取山頂上にある。高取山標高328m。
高取神社から60分で鵯越駅に着いた。鵯越駅は神戸電鉄有馬線の駅で標高134mにある。縦走路のエスケープポイントである。 鵯越駅から50分で鈴蘭台下水処理場がある。縦走路沿いにあり縦走者のためにトイレの使用を提供している。
菊水山を超えて15時00分天王吊橋に到着した。縦走路で唯一の吊橋で国道428号(有馬街道)を跨ぐ。
15時40分鍋蓋山山頂に到着した。標高486m。
16時40分再度山中腹の太龍寺に到着。寺は階段の上にある。 16時40分市ケ原の桜茶屋に到着。市ケ原天狗狭の入り口であり、ここでトイレ休憩。
市ケ原から稲妻坂、天狗道を通り、1時間50分で摩耶山NHK電波塔に到着した。
18時35分やっと摩耶山掬星台に到着した。摩耶山頂に近く標高700m。日本3大夜景に数えられるほど神戸の夜景が美しく見える。 掬星台からの神戸ポートアイランド。残念ながら夜景にはならなかった。 18時40分ついに本日の宿であるオテル・ド・摩耶に到着した。須磨公園駅を出発して11時間費やした。
オテル・ド・摩耶は神戸市営でイタリア料理が有名である。
6月11日(日)
オテル・ド・摩耶を8時30分宝塚に向け出発した。
9時50分六甲山ガイドハウスに到着した。平成17年4月解説されて、六甲山の情報を発信しています。
10時20分みよし観音像に着いた。1964年の日東航空おやしお号墜落事故で、乗客救出中に殉職したCAを称えて建立された。
10時30分ガーデンテラスに到着。異国情緒漂うエリア内に4つの飲食店と5つのショップが集まるレジャースポット。
11時30分六甲山最高峰に到着した。標高931m。
12時10分鉢巻山トンネルに来た。県道16号明石神戸宝塚線のトンネルで後鉢巻山縦貫する。
六甲全山縦走路の標柱。水無山、船坂峠、大平山、大谷乗越と歩いて岩倉山へと進む。標柱は全山通して設置されている。
岩倉山からの甲山。西宮市西北部に位置し火山噴火でできた山。
阪神競馬場。阪急今津線仁川にある。
15時15分塩尾寺(えんぺいじ)休憩所に到着した。寺までの道は急勾配で車で登るのが困難であるため、麓に休憩所が設けられている。駐車場である。
15時30分宝塚温泉に到着した。本日の歩行時間は7時間。昨日と合わせて合計18時間の歩行時間であった。2日とも天気に恵まれた山旅であった。六甲全山縦走レースでは標準時間14〜15時間で走破するそうである。
【連絡先】 オテルド摩耶 078-862-2882 ナチュールスパ宝塚 0797-84-7993