御在所岳

(2017年7月)

2017年7月23日(日)泉佐野駅前を8時10分に出発。阪和、近畿、第二京阪、京滋バイパス、名神、新名神、東名阪と乗り継いで四日市ICを下りて、R477号で湯の山温泉で一泊。翌朝御在所岳に登頂した。




御在所岳登山地図

7月23日(日)〜24日(月)

   
オテルドマロニエ
泉佐野を8時10分に出発して、阪和、近畿、第二京阪、京滋バイパス、名神、新名神、東名阪と乗り継いで四日市IC[を下りてR477号で湯の山温泉に到着したのは12時30分であった。 チェックインまでに時間があるので、登山道の駐車場、登山口の確認後、菰野町の観光地を求めて、R477号に戻ると、アクアイグニスという、しゃれた場所があった。癒しと食の総合リゾートで、片岡温泉も併設されている。 広い敷地内に畑もあり、ぜひ宿泊したいと思った。今回の宿泊場所は湯の山温泉オテル・ド・マロニエで、近隣の他の旅館が廃業しているのが多い中で、別格のきれいな建物であった。
登山口駐車場
翌日、8時25分にホテルを出発。ホテルの前の道(県道577号別名湯の山温泉道)を奥へ進むと国道477号(鈴鹿スカイライン)と合流するが車止めになっていて、国道には出ることはできない。 駐車場は、車止めになっている側と、国道から入る場所の2か所にわかれている。
通行禁止
湯の山温泉から来た道(県道577号)は国道477号合流点で通行止めになっている。おそらく、県道577号の湯の山温泉の道は狭くて、交通量が多くなるのを避けるためだろう。
中登山道口
駐車場から10分程鈴鹿スカイラインに沿って歩くと中登山道口に着く。8時40分登山開始。標高550m。登りは中道コースを、下りは一ノ谷新道を通る。標高差662mであるが、急峻な登山道である。
いきなりの急登
登山道は初めから急峻な登りである。
花崗岩の登山道
御在所岳は花崗岩の山で、大きな岩が多く点在する。登山道も花崗岩が削られた道を登ってゆく。
登山道の巨石
大きな花崗岩の間を縫って登山道は続く。
おばれ岩
出発して35分。標高800mのところにおばれ岩(負ばれ岩)があった。
花崗岩のクサリ場
大きな花崗岩を登るクサリ場。
五合目標柱
9時25分。出発して45分で5合目に到着した。標高850m。
ロープウェイ鉄塔
五合目から御在所ロープウェイの鉄塔がよく見えた。湯の山温泉駅と山上公園駅を15分で結ぶ。
赤いロープウェイ
ロープウェイの赤が緑の山腹によく目立つ。
地蔵岩1
9時35分地蔵岩に到着した。地蔵岩を後ろから見たもの。ロッククライミングしないように注意書きが掲示してあった。標高895m。
地蔵岩2
正面から見た地蔵岩。名前の由来はこの角度からの景色かな。上に乗っているさいころのような岩が面白い。
六合目
9時45分六合目に到着した。標高900m。登山口出発して1時間05分要した。ここからキレットが始まる。
キレット
キレットの下りのクサリ場。
八合目岩峰
10時25分に八合目岩峰に着いた。
オトギリソウ
オトギリソウが咲いていた。
ロープウェイ分岐
10時45分にロープウェイ山上駅との分岐に着いた。ここから登山道は観光客用に整備されている。
富士見台
九合目には富士見岩がある。今日は生憎の天気で眺望は無し。
ギボウシ
付近にギボウシが咲いていた。
大黒岩
大黒岩が遠くに見えた。
頂上はスキー場
御在所岳頂上付近はスキー場になっている。頂上への登山道はスキー場を登る。頂上付近はロープウェイで登ってきた観光客が多くいた。
頂上一等三角点
11時15分御在所岳頂上に到着した。中道登山口から2時間35分要した。標高1212m。
頂上にて
御在所岳頂上にて。
一ノ谷新道
頂上に15分程滞在し、下山した。下山は一ノ谷新道を下ることにした。11時45分下山開始。一ノ谷新道は中級以上のコースである。
鷹見岩
12時05分鷹見岩に到着した。標高1021m。
見晴台
12時20分見晴らし台に到着した。
松茸岩
12時55分松茸岩に到着した。一ノ谷新道は登山者も少ないのか、あまり整備されていない。登山道を示すリボンを頼りに進んだ。
一ノ谷山の店
13時05分一ノ谷山の店に到着した。1時間20分要して降りてきた。店は月曜日でもあり、お休みであった。
駐車場
13時10分駐車場に帰ってきた。朝出発して4時間30分の登山であった。オテル・ド・マロニエで登山の汗を流して18時00分泉佐野に帰ってきた。 ホテルでの入浴料は前日宿泊したのでサービスで無料にしてもらえた。感謝!!
【連絡先】
オテル・ド・マロニエ       059-392-3210