04月14日(土)
大阪駅を出発して、阪神高速、中国自動車道を乗り継いで、約2時間で雪彦峰県立自然公園内にある登山口に到着した。20台程度の無料の駐車場があり、すでに10台程度の車が停車していた。 雪彦山(せっぴこさん)は姫路市を流れる夢前川の最深部にあり、新潟県の弥彦山(やひこやま)、福岡県の英彦山(ひこさん)とともに日本三彦山として知られ、 修験道の修行の山として開かれた。石英粗面岩の険しい岩壁はロッククライマーに人気がある。雪彦山は大天井岳、洞ヶ岳、鉾立山、三辻山の四峰の総称である。 登山口は標高300mにあり、鉾立山の標高が950mだから、標高差650mであるが、登山道は急峻でクサリ場も多くある。 登山道はいきなりの急登となった。出発して10分で不動岩に到着した。標識のAは登山コースを表し、2は場所を表す。救助を求めるときの標識である。 登山口を出発して25分で展望岩に着いた。そこからは、大天井岳と洞が岳(不行岳、地蔵岳、三峰岳)の岩稜がよく見える。雪彦山の代表的な山容である。 ムラサキヤシオツツジの花が咲いていた。
馬酔木の花も咲いていた。
登山口を出発して約1時間ほどで出雲岩に着いた。大きな岩で、至る所にハーケンが打ち込まれていた。ロッククライミングの練習場所として使われているようである。 出雲岩の足元に祠のような場所があった。出雲岩は高さが30mの巨岩である。
出雲岩の足元に可憐に咲くスミレ。このスミレは雪彦山の登山中いたる所で見た。
出雲岩を過ぎるとチェーンロープの設置された急峻な岩場が続く。
見晴岩(覗き岩)から遠くに鉾立山が見えた。今日の登山の最高峰である。はるかに遠く見えるが、ここから1時間30分ほどで行くことができる。
アカヤシオツツジの花が咲いていた。
セリ岩は人がやっと通れる程の狭い隙間である。
クサリ場が続く。
馬の背を過ぎると大天井岳まであとわずか。
登山口を出発して2時間ほどで大天井岳に到着した。ここで雪彦山のバッチを販売しているおじさんに会った。土曜、日曜にしか会えないそうで、登山客を頂上で待っていた。
頂上には石像が安置されてた。
大天井岳から見た鉾立山。
大天井岳から見下ろした麓の町。
大天井岳頂上で食事をして、出発して10分で天狗岩に着いた。ここからは地蔵岳を経由して虹の滝に向かうコースがあるが、クサリ場が多くて上級者向きである。我々は鉾立山を目指した。
大天井岳から40分で、三角点のある三辻山に到着した。標識に三角点雪彦山とある。
三辻山から20分で鉾立山に到着した。標高950mで雪彦山の最高峰である。 鉾立山から15分でジャンクションピーク分岐に到着した。此処から登山道は針葉樹林帯を下ってゆく。
馬酔木の大きな木が花をつけていた。 ジャンクションピークからは針葉樹林帯を抜け雪彦川に沿って下る。川に沿って多くの滝があった。これはナメ滝。 虹が滝。ここで地蔵岳コースと合流する。 地蔵岳展望から見た地蔵岳。 和紙の原料となるミツマタの花が咲いていた。 鋼製格子枠砂防ダム。これは透過型砂防ダムで、平常時は流出する土砂を透過させ、計画的に空容量を確保する土砂調整機能を有したもの。 洪水時は流出する土砂流を格子構造によって捕捉することを目的としている。 15時20分登山口に戻った。休憩も含めて5時間35分の登山であった。近くにある雪彦温泉で汗を流し大阪には19時00分に到着した。午後から雨の予想であったが下山まで雨の降ることがなく楽しい山旅であった。
【連絡先】 雪彦温泉 連絡先079-338-0600